新着情報

老健・ご入所者様のマスク着用について！

都内では、新型コロナウイルス新規感染者数が大幅に増えておりますが、老健ご入所者様のマスク着用状況についてお知らせ致します。

当老健では、認知機能面と一般状態の変化に気付く事等を考慮し「安全に正しく衛生的に」マスクが着用できる方にのみ不織布マスクをお渡しし、日々着用して頂いております。

一般状態の変化に気付く事を考慮とは・・・、
高齢の方々ばかりなので呼吸状態の変化が生じないか、マスクを着用する事で口元だけでなく顔の大部分が覆われ、ご本人様の訴えや一般状態の変化に気付きにくくなるような場合(声が小さい方は口の動きで職員は変化に気付きます)が該当となります。

衛生的に正しくとは・・・、
同じマスクを連日着用したり、マスクを外して色々な所に放置してしまったり、使用済みのマスクを他の方にあげてしまったり、誰が使ったのか分からないけど置いてあったから着用したり・・・といった場合が該当となります。

これらの「安全に正しく衛生的に」の条件をクリアしているご入所者様にのみ不織布マスクをお渡ししておりますが、ご入所者様に日々お渡しする不織布マスクには、お渡しした日付、ご入所者様名を記入させて頂き、衛生的な管理、着用を促し、現在は３０～４０％前後の方が毎日マスクを着用しております。

尚、個別リハビリに関しましては、各療法士が直接近い距離で数十分のリハビリを行う事から、普段からマスクを着用しているご入所者様以外にもその都度新しいマスクをお渡しし、リハビリの時間のみとはなりますが１００％マスクを着用してもらっています。

職員のマスク着用についてですが、
入浴介助中、排泄介助中、食事介助中、看護業務中、夜勤中、個別リハビリ中、全ての業務中はマスクを着用しております。

引き続き、ご入所者様の認知機能面、体調面等の状態に合わせながら職員は粘り強く声掛けを行い、マスクの着用率向上、必要な感染対策を講じて参ります。

ご理解とご協力、宜しくお願い致します。